デザインも決まったLRT。いよいよ栃木国体開催に間に合うように、今、キューピッチで工事が進み始めました。
ぜひ、鬼怒川東岸の飛山城史跡公園から鬼怒川を「LRT」が渡るための橋梁工事真っ最中の様子をご覧になってみて下さい。
ところで、「駅東まちづくり21」や「雷都レールとちぎ」の活動に参加してきた私ですが、実際にLRTがどのように出来上がり、どのように走ったり乗り降りするのかと考えると、判っていないことだらけです。
着工が決定するまで賛成の立場でいて、多少は勉強したはずの者がそうなのですから、あまり興味を持たれていなかった多くの市民や県民の方々の多くは、もっともっと「ライトレール」の事をご理解いただけていないと推察いたします。(知っている方も沢山いらっしゃるとは思いますが、悪しからず)
ある日、わが団体の五十嵐薫理事長が、「LRTが敷設されれば、街の様子がガラッと変わる。変わってしまう前に、現在の街の様子を自分たちの目に焼き付けておかないか? 車で通りすぎていては、気が付かないことも多いと思うし、これから工事が進んで行けば、現状を思い出せなくなってしまう。どこに停留所がどんな風に出来上がり、そこに乗り降りする方や送り迎えする車両などがどう連結していくのか、きちんと理解出来ていないことばかりだ。市のLRT担当者のお力を借りて、まずは私たちで駅東口からベルモールまでの行程を歩きながら調べてみよう!」と、突然話出しました。
それからが、大変! せっかくやるなら、他の(市民や県民、LRTに興味のある)方々も参加できるような企画にしようよ!っていうことになり、今回のご報告となりました。
次の表が、当日の予定表です。
実際に歩いて見て、今回はベルモールから駅に向かって歩きましたが、次の2月は駅東口からベルモールに歩く工程で企画しなおします。
次に関東バスさんに乗り、ベルモールへ移動
ベルモール1階、北側のオープンスクエアに常設された{LRT案内コーナー」にて再度知識を敷いた後に出発です。
写真の様に、当日配られた資料の予想画像と実際の風景を見比べながらベルモール北側入り口から、駅東口へと向かいます。
もうすぐ鬼怒通り高架橋近くの、旧柳田海道交差点手前で現況と予想図を見比べながら、停留所の配置などを確認しています。
東口に一番近い停留所予定の交差点で、
駅東口に到着しました。この先に駅の停留所ができる予定です。
さあ、これから餃子館さんの新しいお店(現在の店舗が解体されるので、駅前広場の一番北東角の足利銀行さん西隣に1月開店)で、楽しい反省会と昼食会が待っています。